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  • 2024.08.26
  • 制作事例
  • ロゴデザインのお問い合わせ~完成までの流れ

  • 今回は、株式会社Avvoltoさまのご協力を得て、ロゴデザイン(お問い合わせ~完成まで)の流れを記事にしました。「ヨコタデザインにロゴデザインをお願いするとどんな進め方になるんだろ?」と思っている方の参考になればうれしいです!


     1.ホームページからお問い合わせ 
    yokota designホームページのメールフォームからまずは、下記の内容(一部抜粋)でお問い合わせをいただきました。

    ロゴ制作、名刺両面(モノクロorカラー デザイン一式 印刷500枚)でお見積もりをお願いしたいです。またデザイン、色次第で活版も少し気になっております。



     2.お見積書を送信 

    ロゴデザインと名刺デザイン制作+印刷500枚(オフセット印刷)のお見積書をメールで返信。活版印刷は高いので、名刺をたくさん配る起業時にはそぐわないと思い、自身の経験をもとに大まかな目安をメールに記載しました。


     3.発注依頼 
    下記内容(一部抜粋)で発注のご依頼をいただき、打合せの調整をしました。

    活版印刷は味に魅力を感じましたが、お話をお伺いしますとやはりコストがネックになりますね。お見積り拝見しまして、今回はオフセット印刷にしたいと思います!

    貴社のロゴ、名刺ともに、シンプルなデザインが、私の心にグッと刺さりました。私個人の趣味嗜好は「バウハウス」寄りです。上記に近い世界観でデザインを理想としおりまして、是非とも横田様に制作をお願いしたく思います。



     4.クライアントの事務所で打合せ~ロゴデザイン提案 

    Avvoltoさまの事務所で初対面(私は、この時が一番緊張します)。前職から起業の流れや社名の意味、好みのデザインなどのお話しをうかがいました。
    早速、ロゴデザインをスタート。約1週間後にロゴデザイン3案をご提案(デザインのPDFをメール送信)しました。



     5.ロゴデザインの所感と要望 
    まずは、御礼のメールをいただき、翌日、AとBの2案に絞った所感とご要望をメール(一部抜粋)でいただきました。

    早速、ロゴデザイン案を送っていただき、ありがとうございます!3案ともに魅力的で、一晩じっくり考えてみたいと思います!

    (その後のメール→)3案ともすごく良く、なかなか1案のみに絞りきれませんでしたが現在はA案3ポイント、B案7ポイントで先行という感じでしょうか。よって、2案から選んでいきたいと思います。以下、私の所感と要望です。
    【A案】
    パッと見で私個人の感覚にとても刺さりました。かっこいいデザインですが、少し固すぎる気もしました。モノクロームなのも一因にあるのでしょうか?
    紙を折っていくということで、どちらかの面にポイントでカラーを入れたものも見てみたいです。また、B案のように少し角を落としたものも見てみたいです。
    【B案】
    柔らかさがあり、人当たりの良いフェイスという感じで、好印象でした。ドラえもんカラーが愛らしいです。ここで他のカラーも見てみたいです。
    カラーとしまして、グリーン系、レッド系、グレー系(18%の反射率のグレー)でお見せいただけると幸いです。



     6.修正したロゴデザインをご提案 

    クライアントのご要望に沿った修正案をご提案(デザインのPDFをメール送信)しました。



     7.修正案の所感と要望 
    シンボルマークは、ほぼまとまり、ロゴタイプとなるフォントのご要望をメール(一部抜粋)でいただきました。

    修正【A案】角が取れると印象もやはり変わりますね。雰囲気的にとてもGOODです。【B案】シルエット的にも猫型ロボット。まさに広報分野で目指すべき姿は、ドラえもんだなと感じました。

    カラー別に作っていただき、ありがとうございます。18%グレーはカメラマンとして、写真の明るさを測る基準でしたのでリクエストしてみました。重厚感はありますが、やはり色彩ある方が強いですね。

    あと文字の部分なのですが、例えば「Futura 」や「Gotham」「Helvetica」などでイタリック体のバージョンも見てみたいです。



     8.フォントを変更したロゴデザインをご提案
    クライアントがご要望した一部のフォントが無かったので、そちらは代替案に。そして、「今回のシンボルマークにはイタリック体よりも正体の方がおすすめです」とメールに書いてご提案(デザインのPDFをメール送信)しました。



     9.再修正案の所感と要望 
    シンボルマークは決まり、最後にロゴタイプとなるフォントのご要望をメール(一部抜粋)でいただきました。

    確かにイタリック体より正体の方がシックリきますね。【A案】ですと、まだイタリック体はOKな気もしますが、【B案】ですと、正体一択だと感じました。個人的には「Helvetica」と「Gotham代替B」のどちらかにしたいと思います。

    (その後のメール→)シンボルマークは【A案】のブルーを採用します。最後に文字は「Helvetica」の正体とイタリック体で迷っております。


     10.最後のご提案 
    クライアントが最後に迷っている「Helvetica」の正体とイタリック体を並べて最後のご提案(デザインのPDFをメール送信)をしました。
     



     11.ロゴデザイン決定・納品 
    ロゴデザインは【A案】の正体に決まりましたので、【印刷物】と【WEB】の色指定とバリエーションのロゴデータを納品しました。(下記はWEB用)クライアントは、イラストレーターをお持ちでしたのでイラストレーターでも開けるPDFにて納品しました。