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  • 2022.04.07
  • やってみた
  • 小規模事業者持続化補助金を実際にやってみて【中編】

  • 小規模事業者持続化補助金を実際にやってみて【前編】 から続き

     

    補助事業スタート!まずはホームページから:2021年9月15日

    「交付決定通知書」到着後、計画した補助事業をスタート!まず初めに着手したのはホームページのデザインです。デザインは本業なのでサクサク進みます。コーディングをお願いした制作会社様と仕様をつめていき正式な見積りを依頼した結果、仕様が変わり当初の予算より金額UPとなりました。しかし、金額変更の再申請でスタートが遅れるのはイヤだったので経費区分が同じ「広報費」のFacebook広告の予算から数万円をホームページの予算へ移動しました。(前回も書きましたが経費区分が同じものなら予算の移動が可能です)デザイン→コーディング→デザイン修正→コーディング修正→CMS完成!※CMSとは簡単に説明するとコンテンツ管理システムのことで自身で「ブログ」や「事例紹介」などのコンテンツを投稿できるシステムの事です。ヨコタデザインでは、「制作事例」「よくある質問」「お知らせ・ブログ」をCMSで運営しています。また、「お問い合わせフォーム」の項目なども変更可能にしています。前記した順番で記事の投稿をしたかったのでそれに合わせ制作(コーディング)も進めていただきました。

     

    優先したい順番にCMS完成:2021年10月上旬

    まず最初に「制作事例」のCMSが完成したので独立後の制作物を中心にデザインや内容がわかるようモックアップ(mock-up)を使い画像を作成。モックアップとは「模型」の意味を持ち完成イメージがわかりやすいようにあらかじめ用意された名刺や冊子の印刷物やホームページなどを立体的に見せる画像ファイルに平面のデザインを落とし込み、仕上がりイメージをわかりやすく見せるテンプレートのようなものです。画像をつくり各制作物の紹介文を書きながら「あの時は大変だった」「この時は楽しかった」など昔のアルバムを見ているようでした(笑)次に「よくある質問」が完成したので、デザインを依頼する際に気になるであろうことを中心に質問と回答を考え、投稿していきました。「お知らせ・ブログ」もいくつか投稿し準備完了。

     

    ホームページ完成、そして:2021年11月25日

    念願のホームページが完成。制作をお手伝いいただいた制作会社様、事例紹介の掲載を許可していただいたクライアント様、完成をみなさんに告知してくれた心友のま~さんサソセチャンネルのさきちゃん(さきちゃんは親子でメインのモデルにも)!みんなに感謝です!!
    そして、次はコロナ禍に役立つ代弁Tシャツの制作です。これは、コロナ感染者が増え出した頃、飲食店・店内で会話時マスク着用をお願いした店員さんがお客さまとトラブルになったニュースを見たのがきっかけでした(Hえもんさんの件ではありません)詳しいお話はこちらでどうぞ!

     

    「コロナ代弁Tシャツ」に着手:2021年11月26日

    いよいよ「コロナ禍に役立つ代弁Tシャツ」の制作に着手します。その名も「コロナ代弁Tシャツ」ドンズバひねりなし!あっちの「だいべん」とちゃいまっせ!実はデザインはなんとなく考えていてインパクト重視のものと女性スタッフも着やすいものを作りたいと思い制作スタート。実はこの補助事業は「より採択率を上げるために印象的な事業も入れる戦略」です。と言っても何かがハマって売れるかもしれない!という思いもありましたが基本はスモールスタートです。アイテム数も絞り受注生産の形で進めていきます。デザインができたのでTシャツのボディとなるものを「丈夫さと価格のバランス」で選びながらプリントをお願いする業者さんを探しました。ここで知人のNさんに助言を求め電話をかけます。すると「お願いできそうな人がいるかも?」との事でTシャツの仕様などをメールしますが「お願いする予定だった方が高齢の為、人気が出て受注が爆発すると対応できない」という事で依頼を断念。多分、受注爆発はしないだろうけど...(笑)

     

    「コロナ代弁Tシャツ」完成!販売:2021年12月25日

    Tシャツのプリント業者選定が振出しに戻り、ネットで色々探した結果、①品質②料金③納期、この3つを総合的に判断してネット大手のプリント会社に決定!サンプルを確認しながら「これは肌が透けるからやめよう」など検討し2アイテムのみでスタートすることに。販売は同時に準備を進めていた初期費用がかからない「BASE」。ネットショップの名前は思い出のある「よこたみせ」としました。ニュースなどであらたに「オミクロン株」というものが出てきたので販売を急がなければと慌てていた記憶があります。さて、「コロナ代弁Tシャツ」にニーズはあるのか?期待と不安の中、販売がスタートしました。

     

    残る補助事業は「Facebook広告」!
    そして、実績報告の提出書類作成が待っています。
    【後編】へ続く