- 2022.05.13
- 飲食店
【飲食店の皆さま】料理の写真はマメに撮りましょう
「うまそっ!」インスタグラムなどを見ていて、思わず声が出てしまう料理写真ありますよね!今回は、そんなおいしそうな写真を撮るにはどうしたらいいか?そして、料理写真をマメに撮ることをクセづけておくメリットをお話しします。
とにかく撮る!色々試してみる!
よく、「私写真撮るの下手やから...」という方がいますが、下手だからこそ、数をたくさん撮るのです。そして、色々試してみるのです。「料理がおいしく見えるのはこうかな?こっちから撮ったらどうだろ?」などと考えながら、他の方が撮影したインスタグラムや食べログの写真を参考に「自分の写真と何が違うか?」「これはなぜおいしそうに見えるのか?」と考えてみると答えが見えてくるものです。私はカメラの勉強をしたことはありませんが「おいしそうに料理の写真撮りますよね~」とよく言われます。だからといって特別なことや難しい取り方をしてるわけでもないと思いますが、いくつか注意している点をご紹介します。
①料理の周りにある余分なものはよけておく!
撮った写真を何に使うかにもよるのですが、外食時の撮影によくあるのが料理の周りに、手を拭いたおしぼりや備付けの灰皿や調味料などが写り込んでいる写真。邪魔なので写り込まない場所によけておきます。もし、テーブルにお水の入ったコップから流れた水滴などがあれば、それもおしぼりで拭いたりしておきます。また飲食店の皆さまが自分のお店で料理写真を撮る時も周りの余分なものをよけて料理とお皿全体が入る様に撮影しておけば、切り抜いてメニューに使うこともできます。切り抜きで使わない場合は周りに無駄な余白があるとさみしく見えるのでお皿が切れるくらい「寄り」で撮ることもおすすめします。
②この料理の見せ場はどこか?
料理も定番から個性的なものまでたくさんありますが「この料理の見せ場はどこか?ウリは何か?」を考えて撮ります。「デカ盛り」が売りの料理なら大きく、たくさんに見えるように!スマホを構えた状態で位置や角度を色々変えたり、お皿を回して良いアングルを探します。また、ラーメンなら、ウリは麺なのか?スープなのか?具材のチャーシューなのか?メニューに書かれた紹介文を見て特徴をみたりお店の人に聞いて(聞ける状況なら)判断し、箸で麺リフトをしたり、チャーシューの厚みや柔らかが伝わるように傾けたり、スープをレンゲですくって油の渦を見せて撮影します。つけ麺なら麺とスープの二つのどんぶりで運ばれてくるので、特徴を見ながらスープを手前にするか麺を手前にするか決めて撮影したりします。この二つのことを気にして撮るだけでもだいぶ変わると思いますよ!
マメに撮っておくメリット
撮影に慣れると飲食店で勤務中にお客様が注文された料理ができあがった時もサッと撮影しておくこともできるようになります(もちろんオーナーや店長に要確認)マメに撮っていると同じメニューでも「今日の野菜は色が良くてみずみずしい」「今日のお肉は焼き加減や照りが最高」など、【美味しく見える度】がレベルアップしていきます。こういった写真を撮りためておくと次回、お店のメニュー(印刷物)制作の際、とても役立ちます。カメラマンを使って撮影の場合は時間の都合で料理の作りなおしが難しい場合がありますが、レベルが高い撮りためたものから使えることでメニュー全体の質も上がります。他にもインスタグラムなどのSNSにも使えますし、新メニュー(料理)ができた時もスタッフ間で材料や分量、盛り付け方がホールと厨房で共有でき、お客様への提供もスムーズに行えます。
グーグルマップへのクチコミ投稿もおすすめ!
4月12日にいくつかのオススメをグーグルマップのクチコミに「ヨコタデザイン」として投稿したのですが、1ヵ月ほどでたくさんの方に見ていただいています。
また閲覧数も私は確認することができるのですが上位はこのような結果でした。「えぇとこどり くらわんか」さんの焼鳥「ハツ(心臓)」の写真がダントツの一位でした。これはお店が人気有名店なことと、多くの焼鳥店でハツは開いた状態で串に刺し焼いているので写真をパッと見て「この焼鳥はどの部位なん?」と思いクリックされたのでは?と考えています。クチコミが気になる方は コチラ でご覧いただけます。
ヨコタデザインのクチコミも誰か書いてくれんかな~
あっ!★5つでお願いしますね(笑)なんてな~