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  • 2023.09.05
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  • 学生フォーミュラってご存じですか?

  • すご~く簡単に言うと、自動車技術会主催の「学生フォーミュラ日本大会」(毎年夏開催。今年は第21回)に出場すべく、学生が1から車両の設計・材料の発注・加工・溶接・組み立てを自分たちで行い、下記の【静的審査】や【動的審査】など決められた審査種目の合計点で順位を競うというものです。

    審査種目 (配点/合計1000点)概要

    ▼車検:0
    ①車両の安全・設計要件の適合
    ②ドライバーの5秒以内脱出
    ③ブレーキ試験(4輪ロック)
    ④騒音試験(所定の条件で排気音110dB以下)
    ⑤チルトテーブル試験(車両45度傾斜で燃料漏れ無し。ドライバー乗車し車両60度傾斜で転覆しない)
     

    【静的審査】
    ▼コスト:100
    予算とコストは、生産活動を行うにあたって考慮しなければならない重要な要素であることを参加者に学ばせることが狙い。車両を見ながら事前に提出したコストレポートのコスト精度、チームによる製造度合等を確認し、レポートのコストと車両との適合を審査する。一般に購入品目となる2項目について、部品製造プロセスなどの口頭試問を行い、それらの知識・理解度を評価する。

    ▼プレゼンテーション:75
    学生のプレゼンテーション能力を評価することが狙い。プレゼンテーションは、『審査のコンセプトに沿い、製造会社の役員に設計上の優れていることを確信させる』という仮想のシチュエーションのもとで行う。

    ▼デザイン(設計):150
    事前に提出した設計資料と車両をもとに、どのような技術を採用し、どのような工夫をしているか、またその採用した技術が市場性のある妥当なものかを評価する。具体的には、車体および構成部品の設計の適切さ、革新性、加工性、補修性、組立性などについて口頭試問する。
     

    【動的審査】
    ▼アクセラレーション:100
    0-75m加速。各チーム2名のドライバーがそれぞれ2回、計4回走行可能。ベストタイムを競う。

    ▼スキッドパッド:75
    8の字コースによるコーナリング性能評価。各チーム2名のドライバーがそれぞれ2回、計4回走行可能。タイムを競う。

    ▼オートクロス:125
    直線・ターン・スラローム・シケインなどによる約800mのコースを2周走行する。各チーム2名のドライバーがそれぞれ2回、計4回走行可能。ベストタイムを競う。エンデュランスは、このオートクロスの遅いチーム順に走行する。
    ↓OFRAC(大阪大学フォーミュラレーシングクラブ)に
     動画開始を合わせています 

    ▼エンデュランス:275
    直線・ターン・スラローム・シケインなどによる周回路を約20km走行する。走行時間によって車の全体性能と信頼性を評価する。

    ▼効率:100
    エンデュランス走行時の燃料・電力消費量を評価します。

    ※学生フォーミュラ公式サイトより抜粋
     

    実は心友のま~さんの息子さんが
    OFRAC(大阪大学フォーミュラレーシングクラブ)に所属していて
    日々「ものづくり」の楽しさや難しさ感じながら
    成長しているようです。
     「なんか、夢に向かってがんばる若者ってエエや~ん」 
    私も数回の呑み代程度ですが
    個人スポンサー(←なんかカッコエエ~笑)として
    OFRACの夢を応援しています。
    (一番上の画像に yokota design のロゴもありま~す)

     
    少しでも興味を持たれた方は下記のリンクをご覧ください!

    【OFRAC スポンサーシップのご案内】
    http://ofrac.net/sponsor.html

    【学生フォーミュラ 公式サイト】
    https://www.jsae.or.jp/formula/