- 2024.09.24
- なんとかする
COPYTRACKをなんとかする【前編】
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週末、仕事のメールBOXに怪しいメールが届いたことに気づき
「どうせ、また詐欺メールやろ...」と思いながら見てみると...突然のご連絡で申し訳ございません。COPYTRACKはライセンスおよび著作権エージェントとして、弊社の顧客である○○○○様に代わりご連絡をしております。 著作権者の方はYokota Design様が画像を無断で使用していることを発見しYokota Design様との本件に関する無断転載対応を弊社に独占的に依頼しております。 こちらのご連絡前に画像を削除した場合でも、ライセンス費用をお支払い頂く必要がございます。
お手数をおかけ致しますが、協力弁護士に連絡前の2024/09/27までに、ライセンスが証明できる書類のご提示をお願い致します。 ケース詳細につきましては、下記をご覧いただき、https://portal.copytrack.comにアクセスし...みたいな内容で、
過去使用料(過去の使用分)350ユーロを払いなさい!
さらに、購入後も使用するなら(1年分)389.59ユーロも払いなさい!
「ハッ?何言うてんの」と思いながら
ところで、350ユーロっていくらやねん?と調べると...
なかなかの金額やん!
払えないこともない金額の設定も絶妙です...
しかし、ブログの記事に使う画像は基本AdobeStockのサブスク
(通常ライセンス素材10点/月 またはビデオ1本/月)
月3,828円を払い使用しているはず。
COPYTRACKが指摘するブログ記事が【2024.05.02】のものなので
その辺りのAdobeStockの「ライセンス取得履歴」を確認するも無い...
「なんでや出来心で無断で使ったんか?」と焦る...
が、「いや違う!そんなことはない」と
画像ファイル名を確認すると謎が解けました!
【2024.02.26】の記事で使用したものを
【2024.05.02】の記事にも使っていたのです。
(AdobeStockの素材は一度購入すれば、
追加の費用や継続課金なしで、半永久的に使用することが可能です。)
改めて「ライセンス取得履歴」を確認すると、
2/26にライセンス取得履歴が残っていました!
しかし、これはAdobeStockが無料で提供する
「無料アセット」の画像でした。
とにかく自分自身への疑いも晴れたので
それを証明するための反撃?開始です!
【次回へ続く】